×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

私の鬱(うつ)と妻の鬱病の治療

私の鬱(うつ)と妻の鬱病の治療 > 妻のうつ病2



〇天と地ほどの感情・気分の落ち込み浮き沈みの変化

妻がうつ病の治療を継続して何年も経ちます。長い年月鬱病の妻を見ていると、次第に妻の病気の特徴、行動を理解できるようになります。

一番理解してあげないといけない症状、それは浮き沈みが激しいということです。気分がいいときは普通の妻でいてくれるので私も普通に接することができます。 しかしそれと同じ程度落ち込んで嘆き泣き続ける時間もあります。気分が落ち込んでいる状態です。おそらくこの状態を他者から見たら最初は励ましたくなるかもしれません。 しかし幾度とこの感情の変化の繰り返しと向き合っていると、必ず受け止める側、私の方が悩むようになります。

正直、つらい時もあります。なぜこんなことで泣いてしまうのか、なぜいつもこんなにも暗い表情で家の中にいるのか、 一緒にいるとき、何もなくてもずしっとした見えないおもりのようなものが頭にのしかかっているようで、そばにいるだけでこちらまで暗くなってしまいます。

うつ病の方がそばにいる方は分かるかもしれませんが、鬱病の相手と本気で向き合っていると必ずそばにいる方が潰れてしまいます。 私は潰れそうになり、何度と逃げたくなったときもありました。 暴言を吐きたくなったこともありました。

いい加減にしろ!
なんでいつも暗いんだ!
そんなことでへこむな!こっちまで暗くなる!

しかし喉まで来たところで言葉に出す前に耐えてきました。 なぜならこのようなことを言ったその時点で、妻は私といることさえできなくなるからです。 私はこう思うたびに自分が鬱病だった時のことを振り返ります。

きっと私も、今の妻と同じだったと。

私が鬱病だったとき私を本当に心配して家に何度も着てくれた職場の人がいました。 間違いなく今、私が妻に思っていることと同じことを感じていたんだと思います。 それでも何も言わずにそばにいてくれたり、食べるものを買ってきてくれたりしました。

鬱病の方と一緒にいる人は、必ず気分が滅入る時がきます。
そういうときどうすればいいか。

私が思うに、鬱病の相手には受け止める側が深く考えずに向き合うということです。 これは、相手にしない、無視する、身の回りの世話をしない、といった意味では全くありません。 当然ながらそばにいてあげること、話を聞いてあげることはとても大切です。 これがなければ鬱病の方には危険だと思っています。

ではどういうことかというと。

鬱病の方は気分の浮き沈みがあるため、見ている側はそれを理解して向き合えばいいと思います。 今の状態を見て、暗い状態であったらそういうものだと思えばいいと思います。 自分まで暗くなる必要はありません。 浮き沈みに付き合ってしまうと潰れてしまいます。 受け止める側が落ち着いて状態に合わせて対応することがいいのかなと思っています。